こんにちは!埼玉県春日部市に本社を置き、茨城県常総市、千葉県野田市などの関東全域で、給排水設備工事などのご依頼を請け負っているタイヨー設備有限会社です!
どのような業種にも共通して言えることですが、新たな職種に就く際にはその仕事のリスク面も正しく把握しておかなければなりません。
そんな水道工事のリスクとして挙げられるのが、酸欠事故です。
今回は求職者の方へ向けて、水道工事における酸欠事故のリスクについて、さまざまな情報をご紹介いたします。

水道工事と酸素の関係

水道・ピンク
私たち人間が生きていくためには、酸素の存在が欠かせません。
酸欠とはその名の通り、血中の酸素が欠乏することで引き起こされるさまざまな体調不良の総称です。
酸素濃度が低下した空気を吸うと、脈拍と呼吸数の増加、頭痛、吐き気、全身脱力、意識 喪失といった症状が現れます。
酸素濃度が16%を下回ると症状が現れ、濃度が10%以下だと死の危険が生じてしまいます。
水道工事では特に下水道内における作業中に事故が起きやすく、下水道内は気密性が高く、空気の循環が起きにくく、汚水由来のガスなどが充満しやすい環境です。
そのため危機管理を怠って下水道内に足を踏みいれてしまうと、酸欠状態を起こして重大な事故が発生してしまう可能性があるのです。

酸欠の原因と対策

酸欠事故の原因にありがちなのは、現場環境を把握できていないことと、それによる換気不足です。
もちろん業界内で対策としてのルールは定められており、例えばマンホール内で作業を行う場合には、作業前に空気中の酸素・硫化水素の濃度を測定しなければなりません。
空気中の酸素濃度が18%以上、硫化水素の濃度が100万分の10以下という基準が定められており、この基準が満たされていない場合は徹底的な換気が必要を行う必要があります。
また施工中にも酸素濃度などを測れる測定器を携帯し、適宜確認を行いながら作業に取り組んでいかなければなりません。
常にリスクを失念することなく、十分な安全管理を行っていけば、安全な環境で施工に取り組んでいくことができるでしょう。

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