水道工事業者が手掛ける水道施設の基準検査とは | 春日部市・野田市・常総市で配管工の求人はタイヨー設備有限会社

こんにちは！
埼玉県春日部市や野田市、東京都・茨城県など関東地方において水道工事や給排水設備工事、配管工事などを手掛けている、タイヨー設備有限会社です。
水道工事業者が行っている業務の1つに、水道施設の基準検査というものが挙げられます。
水道の配管を設置したり撤去したりといった仕事は水道工事業者の仕事としてイメージしやすいかと思いますが、基準検査と聞いてもピンと来ない方も多いのではないでしょうか？
しかし水道施設の基準検査は、水道工事業者によって行われる業務の中でも高い重要性を持った業務となっています。
今回は求職者の方へ向けて、水道施設の基準検査という業務についてご紹介いたします。

水道施設の基準検査

水道施設は社会全体に水を供給するために欠かせない存在であり、生きてくために水が必要不可欠な私たち人間にとって、極めて重要なライフラインです。
そんな水道を清潔に保ち、水質を良好に保っていくためには、定期的な基準検査が必要だと定められています。
このルールは水道法第20条に基づいており、この項目には水道事業者は厚生労働省令の定めるところにより、定期および臨時の水質検査を行わなければならないと記載されています。
そして水質検査を行った際には、その記録を作成した上で5年間にわたって記録を保存していなければなりません。
水質は一般細菌・大腸菌・塩化物イオン・TOC（有機物量）・pH・味・臭気・色度・濁度という、9つの基準に沿って判定が行われ、社会の衛生を保つ上で重要な目安となっています。

必要な資格

水道施設の基準検査を行うためには、水道技術管理者という資格の所持が欠かせません。
この資格の取得者は、専用水道における点検業務や水質検査に係る採水、検体の収集などの水道施設の基準適合検査を担当できるようになります。
また、給水開始前の水質検査や施設検査を含め、検査に関するさまざまな業務を担えるため、水道工事業において重要度の高い資格だと言えるでしょう。

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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

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